迫りに迫られて


はぁーつかれた。


雨ふるしっとり京都の街で、
卒業式の袴を選んできた。



正直めっちゃどうでもいいと思ってた。
もう模様も色もなんでもいいのー。


勇気を出して、
『チャイナドレスが着たい』
と言うと(関風ファイティング発売記念とかじゃなく)、
『あほちゃう?』
とヒナさんばりにつっこまれたので、
もうなんでも良くなったの♡
家族の反対を押し切ってまで、
チャイナは推せなかったヘタレな私。
だってお金出してもらうんだもん。


一生に一度だから袴を着てみなさい、
と諭され、しぶしぶ家族に連れられ着物屋さんへ。
姉と母と親切なおばちゃんたちの言われるがままに、
お人形のごとくせっせと着物を着せられる私。
『自分の好きなん選んでみーやー』
と言われしぶしぶ選んでみると、
『地味すぎる』
『極妻か』
などと批判され、
ではとことんポップなものを選んでみれば、
『外人が体験着物してるみたい・・・』
『うん、インド人がサリー着てる的には似合ってるけど』
うん、私のメラニン色素が濃いのは十分わかったから。
色が黒くてごめんなさいね!


なんだかんだ言われ続け、
結局レトロな感じの袴に決定。


はぁー…。
卒業かぁ。


ものすごくめんどくさい♡