君の姿は幻のようだ

ふと目が覚めた。今朝の5時。
こんな時間に目が覚めるのは何時ぶりだろう。
とりあえず水を飲む。窓を開ける。
空がぼんやりと白んでいる。携帯電話が青い光を放っている。


大切な話?


聞かなければよかった。
自分が溶け出してしまいそうな気分。
どこかで彼(もしくは彼女)はまだ泣いているかもしれない。





新しいボーイフレンドはなかなか難しい。
ときどき彼は私の幻が好きなんじゃないかな、と思ったりする。