かなしー予感
悲しい予感、見てきました。
- 作者: 吉本ばなな
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 1991/09/25
- メディア: 文庫
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主なキャストは市川実日子ちゃんと加瀬亮。
なんで今さら?なんで塚本晋也?みたいな??はいっぱいあったのですがせっかくmingちゃんが誘ってくれたし、ばなーなも加瀬くんも好きなので、こりゃ見るっきゃないね、と♡
塚本晋也監督といえばバレットバレエが思い浮かぶ私。
- 出版社/メーカー: アクセスエー
- 発売日: 2000/09/25
- メディア: DVD
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私大好きなんですよ、中村達也♡
ドラム叩いてる姿がもう…!
だーがーやー!ってしゃべり方がもう…!
ま、映画の感想は特にありません。
とにかくずっと画面がめっちゃ暗い。
でも達也さんのデンジャラスな雰囲気を堪能できてよかったです。
ふふ、私、あほ丸出し。
こっからほんとにあほ丸出しの感想。
で、舞台舞台。
なんか監督の映画作品と雰囲気は同じ感じ。暗〜い。正直何度か寝ましたすみませんすみませんすみません。もうあほなのは隠さないことにします。私暗くなると眠くなる、こどもと同じ…。
でっかい音でビョークがかかったのがよかったな!目が覚めた!
音楽は全体的に好きな感じだった!
余談だけど、セットの家のことをC様が「シルバニアファミリーみたいじゃない!?」と嬉しそうに報告してきたのが可愛かった。無邪気だなぁ♡
かなり原作に忠実で、原作のセリフそのままだった部分がほとんどで、なんとも不思議な感じでした。
独白みたいな感じでひたすら実日子ちゃんが話したり。
叔母との長回し?みたいなシーンはすっごく長くて淡々としていて私は睡魔に身を任せてしまいました(おい)。
でもね、加瀬くん!
加瀬くんが出てくると「はっ!」と目を覚ますしょーもない女です。
顔ちっちゃ。細。かわいー。
哲生にぴったりだった、あの明るさ健全さまっすぐさとか加瀬くんの年齢を感じさせないフレッシュな演技がほんとぴったり*1。
しかし…あのクライマックス的な哲生くんが弥生ちゃんを「がばっ」ってとこが…自分的に「違うのーそうじゃないのー」って。完全に個人的な意見です、ごめんなさい。
タイミングとか…「がばっ」てくるときの力加減とか。加瀬くんが悪いわけではなくて。
何回も何回も原作読んでるから結構明確なイメージを作ってしまっている私が悪いんです。
もっとがばっっって来て欲しかったー!
あとは「わからないままでいいことなんてひとつもないのだ」ってとこ。
とても大好きな場面だったのでどんな感じか楽しみにしてたんだけど、ここもさらりとかわされた感じ。
あと電車降りてから確か洋食屋さんに行くシーンがあったような気がするんだけど、そのシーンも見たかったなぁ!
ふむむ…。
でも実日子ちゃんと加瀬くんの細さ具合とかもううっとりだったし、キッスシーンなんて「きゃふー!」って感じだった。
とても良いキスシーンだった。
するとしないとで全てが変わってしまうようなキス。
2人の細くて白い顎がものすごい綺麗だった。
暗いようで実はすごく希望いっぱいででもすごく大変なことが待っているのだけど、それをひとつひとつ丁寧にゆっくりやっていこう、そんな気持ちが伝わるお話。
ものすごく懐かしいような悲しいような、家族と恋のお話。
ばなな作品が大好きで中高生のころなんて山田詠美と並ぶ超バイブルだったというロマンチストで乙女な私。
なんだかんだいっても、実際このような形で舞台としてこの作品を見れてよかった。
だって、好きなお話やマンガが実写で映像化されたり舞台化されるのって怖くもあるけど、すごくわくわくする!*2
ってゆうか途中寝てたくせに語ってる自分ありえないー。
本当にすみません!
mingちゃん誘ってくれてありがとう♡