殿方は美しければそれで結構


美輪さまから名言きた。


これはジャンヌ・モローの名言だそうな。
ジャンヌ・モローといえば、ゴダールの『女は女である』とか、
トリュフォーの『黒衣の花嫁』とかに出演してらっしゃるね。
ん〜ヌーヴェルヴァーグなイメージ。


いいなぁ、最高に格好いいっす。


もっかい書いとこ。




殿方は美しければそれで結構


今日ほんじゃに見終わって、オーラの泉見てたら、
青木さやかがでててね、
美輪さまはこうおっしゃっていたのさ。


『不完全な女ほど、男に多くを求めるのよ』


なーるー。

前述のジャンヌ・モローはお金も知性も地位もあって、
でも結婚しなかったらしいの。
んで、なんで?てマスコミに聞かれて、
どのような男性が好みなんです?って聞かれて、
さっきのように答えたんですって。


しかし、美輪さまはいいことをおっしゃるな。
いつも「はっ」とさせられる。
私がいつも何事に関しても「もっともっと」って思うのは、
きっと不完全だからだな。


だって、私はとてもじゃないけど、美しければ結構、とは
言い切れますん!


否、言い切れません!



でもいざ、美しさ以外に何が重要か、と問われると、
なんだろー?
ってあんまり思いつかないけど。


ってね、だいたい、
めちゃめちゃ美しい顔、体を持ってる人は、
なんだかんだ言って他のところもいいんですよ。


いい感じにひねくれてたり。


ひとつひとつの動作が美しかったり。


他人に対して寛容だったり。


基本的にひとりで生きていけるひとだったり。


でも家族大事にしてたり。


でもちょっとずるかったり。


接吻が上手だったり。


寝顔が可愛かったり。




あれれ?後半変になった。


ってまぁ、美輪さまはすごいなぁってことです。



でもあんまりにも美しいひとってなんか


悲しいよね。


なんで?


完成されちゃってるから?