かなうものとかなわないもの

最近音楽を聴いてて、やっぱり声って大事よね〜って思う。私はハイトーンな声に目が無いんやけど、声が裏返る瞬間なんかたまらん。
でもこないだ最近のくるりと昔のくるり聴いてて、ただただ高い声出してりゃいいってもんでもないんだわね〜と感じた。
最近のくるりの岸田くんは無理しない感じの地声で歌ってて(ベイビーアイラービュー♪とか)それがとても素敵だと思った。
もちろん岸田くんの地声がすばらしいってゆうのもあるけど。声が楽器の一部みたいになってるとゆうか。きっと最近は声に合わせた曲を作ってるんちゃうかなー。

昔の岸田くんの絞りだすような高音も大好きやけど。必死であらがってるみたいな。

でもたぶんかなうものとかなわないものってあると思うんだな。あきらめるんじゃなくてそれを見極めて受けとめることが大事なんかもしれん。

季節の移り変りとか、人の心変わりとか、どんなに抵抗してもかなわないものってあると思う。

でもさくらが散って悲しくなるけど、来年もきっと咲くってゆう希望があるからあきらめられる。
無理して高い声出さなくても歌は歌えるから希望がある。
そう思えることの方がなんか価値がある気がする。

追っても追ってもかなわないものにはきっと、それよりも大事なことがあるような気がする。

以上、今年お花見ができなかったことへの負け惜しみつでしたー(⊃Д`。)!