あんまりにも暇だったもんで、友人からかりっぱのを久しぶりに読んだ。

寿司とマヨネーズ―ある愛の記録

寿司とマヨネーズ―ある愛の記録


いや〜泣けるね。
SMとか興味なくても全然泣ける。
内容は、あるSMカップルの日記形式の記録なんだけど。
(今でいうブログの書籍化みたいな感じ)


『M女はいらない。奴隷が必要』


これは寿司さま(ご主人様)の名言ですが、
寿司さまの名言は数えるときりがないのでぜひ読んでいただきたい。


もちろん、マヨさんの名言も多数あり。


マヨさんのの自分の愛を誤魔化さないところがすごい。
愛するということに全身全霊かけてるとこがすごい。


自分がかわいいし、自分を守りたいし、
傷つきたくないし、だから相手を疑って、どっかで諦めて、
保険かけてる人が多いのではないかな、と思う。
私もそうだし。
潔くないなぁ、と思う。


そんなことを考えていたらボーイフレンドから電話。
たわいない会話のなか、彼の口からこんな言葉がでてきた。


『友達が、「長くつきあってく秘訣はお互いに相手のことを好きになり過ぎない
ことや」ってゆっとった』


『へぇ〜』


『俺はそんなふうには思わんけどね』


ふーん。そうなんだ。
ってゆうかつきあってくのに長いも短いも関係なくない?と私は思うんですが。


それは、『長くつきあうのが望ましい』という価値観が前提の話になっていて、
関係が長く続くことが目的になってしまう、なんてことにならないのかしらん。


長くつきあいたい→あまり好きになり過ぎないようにする


ってゆうのは『あれれ?なんかずれてません?』って思うなぁ。


好きだからずっと一緒にいたいんでしょ。


私は素直にそう思いますけど。


要はパッションですよ。パッション!パッション!